保育園看護師の仕事内容について、働いたことがないと分からないことが多いと思います!
そこで、保育園看護師の仕事内容についてお話ししていきます。
0歳児保育
0歳児保育を看護師がやる割合は、園の方針によって様々です。
保育士と同じように、ほぼ一日中0歳児保育を行う園もあれば、ほとんど行わない園もあります。
私は、お昼時など、忙しい時間帯のみお手伝いのために0歳児保育を行なっています。
保育に入る時間がどの程度あるのかによって、保育園看護師の仕事内容はかなり変わってくるので、転職前にエージェントに確認しておきましょう!
0歳児保育って何をするの?
0歳児保育では、主に下記のことを行います。
- オムツ交換
- 一緒に遊ぶ
- 寝かしつけ
- 食事介助
- 調乳
- 哺乳瓶の洗浄
子どもたちの体調管理
体調が悪くなった子の様子を見る
子どもの体調は変化しやすく、午前は元気だった子も、午後には体調が悪くなってしまうことも多々あります。
その場合、保護者に連絡をして迎えにきてもらうのですが、職場から保育園まで遠かったり、なかなか仕事を抜けられない保護者の方もいるので、数時間ほど様子を見なくてはいけません。
その時には、他の子に移してしまわないよう、保育室とは別の部屋で様子を見ます。
0,1歳児の場合、いつもとは違う場所で過ごすことや、慣れている担任の保育士さんがいないだけで泣いてしまう子もいるので、日頃から子どもたちと仲良くなっておくことが重要です。
子どもたちの身体測定を実施する
月に一度、子どもたちの身体測定を行います。
保育園ではイベントがかなり多いので、そのイベントと重ならないよう、保育士さんと連携を取ることが重要になります。
0,1歳児の場合、大きな身長計を見て、驚き泣いてしまう子も多いので、保育士さんに手伝ってもらいながら、身体測定を実施します。
結果は保護者にもお伝えするので、身体測定カードに記入し、その日にお渡しできるようにしています。
検温
私の園では2回、検温を実施します。登園してきたときと、お昼寝あけです。
登園時は保護者の方が検温をしてくれるのですが、お昼寝あけは、保育士さんと、保育園看護師で実施します。
お昼寝あけが一番子どもたちの体調が変化しやすい時なので、子どもたちの様子をしっかりと観察しています。
怪我の応急処置の実施
子どもたちはよく怪我をします。
転倒時擦り傷、子ども同士の噛みつきや引っ掻きなどが一番多いです。
濡らしたタオルで冷やしたり、水で傷口を洗ったり、絆創膏を貼ったりして応急処置を行います。
園内の環境を整える
危険箇所がないか確認
怪我の原因になる鋭く尖ったおもちゃはないか、子どもが飲みこめるほど小さなおもちゃはないか、木の壁が擦れてトゲが出ていないか、床が濡れて滑りやすい状態になっていないかなど、確認することはたくさんあります。
園内の消毒実施
保育室のおもちゃなどの消毒は保育士さんにお任せしてしまっていますが、保育室以外の廊下や玄関などは、看護師が消毒を行なっています。
また、消毒液の残りを確認する作業もあります。
その他
ほけんだよりの作成
月に一度、ほけんだよりを作成します。
園内の感染状況や、来月の予定をかき、空いている欄に、その季節にあった内容のことを書きます。
しかし、難しいことではなく、ほぼほけんだよりの本を丸写しなので、そこまで区ではないです。
子どもたちへの健康教育
子どもたちに対し、様々な健康教育を行います。
例えば、「歯磨き」「手洗いのやり方」「鼻のかみかた」「うがいのやり方」などです。
子どもたちが楽しく学べるように、歌に合わせて手洗いをしたり、簡単な紙芝居を作成したりしています。
さいごに
考えて、パッと思いついたものを挙げさせていただきました。
これ以外にも、保育園看護師の仕事内容は色々あります。
雑用でもなんでもやります!といった気持ちで臨むのがいいかなと思います。
全て可愛い子どもたちの笑顔のためなので、少し大変でも頑張れてしまいます!
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